アルバート(ヤクルト)ロベルト(阪神)のスアレス兄弟がそろってセーブを記録した。弟のロベルトは通算62セーブ目、兄のアルバートは初セーブで、試合終了は阪神戦が午後4時53分、ヤクルト戦は午後4時54分と1分違いだった。兄弟でセーブを記録したのは松沼博久1S・雅之12S、入来智2S・祐作3S、香月良太3S・良仁1Sに次いで4組目だが、兄弟同日セーブはプロ野球史上初めて。ちなみに、兄弟同日勝利は69年9月21日の金田正一(巨人)と留広(東映)が最後で、56年には武智文雄(近鉄)と田中照雄(高橋)が3度やっている。