巨人が連敗で、今季11度目の完封負けを喫した。首位ヤクルトとのゲーム差は7・5に広げられた。不振に苦しんだ丸を8月26日広島戦以来、34試合ぶりにクリーンアップに起用。3回までは毎回の4安打で攻め立てるも、先制点にはつながらず。4回以降は、松原の21試合連続安打となる左前打以外、安打なし。ヤクルトのリリーフ陣に封じられた。元木大介ヘッドコーチ(49)の主な一問一答は以下の通り。
-あと1本という試合展開
先に先制点を取りたかったけど、その1本が出なかったね。
-メルセデスが頑張っているなかで
最近ピッチャーが頑張っているからね。2点、3点とか抑えているから、それ以上に点を取ってやらないとね。自分たちの有利な試合展開をしていかないと。いつも追いかけている状態。だから早めに点取ったりね
-初回に盗塁、2回にバントと何とか1点をという姿勢を見せたなかでうまくいかない、かみ合わない
本当にかみ合わない。かみ合ってないし、みんな一生懸命頑張って安打も出てたからね。でも後半もやっぱり何とかしないとあかんところを出てないから。
-5番にあげた丸、スタメン起用の北村に応えてほしかった
みんなスタメンで出る以上はそうだし、試合に出る以上は何であれアピールも必要。結果っていうのはやっぱりみんな出したいという気持ちはあるからね。結果出さなくていいと思ってるやつなんかいないから。その辺はやっぱり、そんなこと言ってたらね、ダメでしょ。戦えないし。俺たちは出すからには信じて、頑張ってもらうしかないよね。
-岡本和が1本ヒット出た
出ないよりはいいよね。良い感じにはなってきているけどね。
-松原は連続安打、好調を維持している
21試合もずっと連続で打てるっていうものは大したもの。立派な仕事をしている。1回でも多く塁に出てね。今、1、2番がよく機能しているんじゃない。だからもう1本。だから、盗塁でアウトなったりとか、バント失敗とかそういうミスはやっぱりやってはいけないこと。そういうミスをなくしていかないと。せっかく2人が塁に出て頑張っているのに、2人でアウトなっている。そういうところは彼らも反省しないといけない。