DeNAが中南米トリオの活躍で逆転勝利。連敗を4で止め、敗れればCS出場完全消滅の危機を免れた。1点を追う8回1死二塁、プエルトリコ出身のソトが阪神及川の6球目をバックスクリーンへ千金の21号逆転2ラン。投げてはドミニカ共和国出身のロメロが8回を6安打3失点で4勝目。最後はベネズエラ出身のエスコバーが締め、4年ぶりのセーブを挙げた。

三浦監督の試合後の主な一問一答は以下の通り

-ロメロは8回まで

完投は頭にはなかったですね。8回まで力のあるボールを投げていた。先発の役割を果たしてくれたと思います。

-ロメロはどこがよかった

真っすぐに力があった。ロメロらしい力あるボールを投げてましたし。(捕手の山本)祐大が右も左も効果的にインコースを使えていたなと。懐をうまくつ突いていたなと思います。

-ソトに逆転弾が出た

今年はずっと苦しんでいるのを見てましたから。なんとか打開しようとね。練習からずっとバッティングコーチと取り組んできたのをね。ベンチも知っていますから。ベンチもすごく喜んでいましたね。

-監督も声をかけたり

ソトだけじゃなく、みんなには普段から声をかけています。

-本塁打王にまでなった選手が苦しんでいるのを見るのもツライが

本人が一番ツライと思うのでね。その中でなんとかしようと日々、練習から取り組んでいる。室内で打ったり、ビジターでもブルペンで打ったりしてましたからね。

-9回はエスコバーに

(守護神起用は)流動的で。展開も打順も見て、今日はエスコバーを選択しました。