巨人が9日、12日の阪神戦(東京ドーム)から、特別許可応援団によるホームチーム、ビジターチーム双方の応援活動を再開すると発表した。

応援活動は両チームとも、新型コロナウイルス感染対策の観点から「ワクチン・検査パッケージ」に基づき、感染リスクが低いことを確認できた応援団員のみ、活動が認められる。

以下の2項目のいずれかをクリアした者のみが活動することができる。

<1>新型コロナウイルスワクチンを2回接種し、2回目の接種から応援活動日までに14日以上(アストラゼネカは15日以上)経過

<2>応援活動日の3日前以降に採取した検体によるPCR検査・抗原定量検査いずれかの結果が陰性と判定。または応援活動当日、球場に用意した検査キットによる抗原定性検査で陰性と判定

当日球場に用意する抗原定性検査キットは、厚生労働省の承認を受けた富士レビオ社製の「エスプライン」を使用する。一般客は引き続き、マスクを着用し、立ち上がっての応援は禁止。応援歌、球団歌、チャンステーマ(ヒッティングマーチ)などが流れた際でも、大きな声援やハイタッチなどの行為、タオルを振り回しての応援は禁止となる。