12勝左腕のオリックス宮城大弥投手(20)が、初めてロッテ佐々木朗希と投げ合う。14日の対戦(京セラドーム大阪)に向け、チームに流れを運ぶ投球を誓った。

佐々木朗は宮城にとって、興南(沖縄)3年秋に高校日本代表として参加した19年U18W杯のチームメート。プロ入り後は連絡を取り合う機会はなかったが「本当に彼らしいピッチングだったり、すごい迫力のある投球をしているのかなと思います」と、想像する。

「令和の怪物」と呼ばれた右腕をしのぐ活躍で、宮城は今季のオリックスの躍進を支えてきた。首位攻防戦で初対決を迎えることになったが「お互い、楽しくできたらいいなと思います」と、14日のマウンドに思いをはせた。