勝てば優勝の可能性のある一戦で、ヤクルトのホセ・オスナ内野手(28)が、平凡な飛球を落球した。4点リードの7回2死、4番手高橋がDeNA桑原を151キロ直球で押し込んだ。打球は一塁の定位置付近に打ち上がったが、オスナのミットをはじき、地面にポトリと落ちた。

続くDeNA森の打席で高橋が暴投で、2死二塁のピンチを招いたが、フルカウントから150キロ直球で空振り三振を奪い、事なきを得た。

08年の北京五輪で痛恨の落球をした元西武のG・G・佐藤氏は自身の公式ツイッターで「わかるよ #オスナ」と同情する投稿を寄せた。