日本ハムの背番号「55」を背負ってきたのは選手・コーチを合わせて18人。最も長く着用したのは捕手の清水信明(81~90年)。1軍出場34試合で25打数6安打の成績を残した。

最も活躍した選手は記憶にも新しいクリス・マーティン(16~17年)だ。1年目の16年はシーズン途中から不調の増井に代わり守護神に抜てき。2勝21セーブ19ホールドで防御率1.07という圧倒的なストッパーとして君臨。シーズン終盤にケガで離脱するもチームのリーグ優勝に貢献した。17年も防御率1.19の好成績を収めたが、この年限りで退団しメジャーに復帰した。今季はブレーブスでプレーしており、世界一に貢献した。

18年からは難波侑平が着用。今季まで4年間プレーしたが1軍昇格は果たせず2日に戦力外通告を受けた。育成契約を打診されたもようだ。