阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)が、チーム初安打を放つも、直後に盗塁死となりチャンス拡大にはいたらなかった。

1点ビハインドで迎えた5回先頭の第2打席で、巨人先発菅野から左前打。4回まで無安打投球を許していた右腕から、今試合打者13人目でようやく初安打&初出塁を果たした直後だった。

次打者糸原の2球目で、今季盗塁0の一塁走者マルテが、二盗を狙ってスタート。巨人バッテリーは外角高めにウエストし、マルテは捕手小林の送球で余裕を持ってアウトになった。

この日の菅野は直球、変化球ともに精度が高く、ワンチャンスをものにしたいところだが、この回は攻撃がかみ合わなかった。

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