ソフトバンクは11日、宮崎秋季キャンプ第2クールの3日目を終えた。藤本博史監督(58)は現時点でのレギュラーは、捕手の甲斐、左翼手の栗原、右翼手の柳田のみと明言。他のポジションは競争させる考えを明かした。藤本監督の一問一答は以下の通り。
-リチャードと上林の特打はキャンプ最後まで続ける
藤本監督 約束なんですよ。50本から始まって、毎日10本ずつ増えていく。今日は110本。特打やったときは1時間半くらい打ってるから50本。その流れで50本放り込んで終わり。ないときは10本ずつ増えていく。
-キャンプ最終日まで毎日続ける
藤本監督 やりますやります。今日で110やから、(最後は)200やね。たいしたことないね。たいしたことないよ。それぐらいやらないと若い子はね。
-リチャードには来季は1軍で完走してほしい
藤本監督 もうレギュラーになってほしいと思ってます。それはね、マッチ(松田)もそう簡単にあけ渡さないでやってくれると思う。だから自分の頭の中で競争っていうのはすごい激しいですよね。ポジションもそうだし、ファーストもセカンドもショートもそう。(決まってるのは)キャッチャー、レフト、ライトくらいか。あとはもうみんな競争です。
-甲斐、栗原、柳田以外は白紙
藤本監督 競争です。牧原大成も後半はレギュラークラスの仕事してるしね。だからといって、(来季の)始まりでその形できてくれるかも分からない。だからこのオフの自主トレとかは大事になってくると思いますよ。
-今日は特打と特守がなかった
藤本監督 トレーナーから体の張りが来ているということでちょっと落とそうかということ。全体練習は打つ量を長めにした。明日はまた戻して、明後日は休み。メリハリをつけていかないとね。
-野村が別メニュー
藤本監督 昨日の特守で足に張りがあるから。無理してやるよりかは、明日やった方がいいからね。