オリックスがヤクルトにサヨナラ勝ちした日本シリーズ初戦は、20日にフジ系で放送され、カンテレが生中継した関西地区の平均世帯視聴率は12・2%を記録したことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は関西地区7・0%で、カンテレによると「個人の横並び(他局)で見ても、トップ」と言い、注目度は高かった。

また、瞬間最高視聴率は世帯、個人ともにサヨナラ場面からその余韻までの放送終了間際で、世帯は午後9時51分に16・5%、個人は同9時53分に9・2%を記録した。

フジテレビで放送された関東地区は、平均世帯視聴率が8・6%、個人視聴率は5・1%だった。

また、ヤクルトがオリックスに勝利した21日の第2戦は、テレビ東京系で前半(午後6時から60分)後半(午後7時から130分)に分けて放送。テレビ大阪の関西地区は世帯の前半平均が6・5%、同後半が8・4%で、個人は前半3・5%、後半4・8%。関東地区のテレビ東京は前半の世帯平均が4・9%、同後半は7・3%で、個人前半は3・0%、同後半は4・4%だった。

(数字はいずれもビデオリサーチ調べ)