DeNA細川成也外野手(23)が米国に武者修行に出ていたことが22日、分かった。本人が志願し、球団の了承を得て、公式戦終了後に渡米。タイラー・オースティン外野手(30)とネフタリ・ソト内野手(32)とともに、11月中旬まで米国のトレーニング施設で汗を流していた。

三浦大輔監督は、前日までに帰国のあいさつと報告を受けた。「表情を見てすごく明るかった。よかったと報告を受けている。『よかったことを来季に見せてくれよ』と話した。(来季は)どう変わるのかと。本人も今季は苦しんだので、何か変わらないといけないと本人が決意して球団に志願して、今回の運びになった。来季をどう出してくれるのか期待している」と話した。

細川はプロ5年目の今季、37試合で39打数6安打0本塁打1打点、打率1割5分4厘に終わった。出場試合は過去最多だったが、初めての本塁打ゼロ。梶谷隆幸が巨人に移籍し、レギュラー奪取の期待もかけられたが、打点も1と打撃不振だった。