今シリーズ初の延長戦に突入した。

ヤクルト清水昇投手(25)が回またぎで粘投した。同点の8回から登板。1死からオリックスの2番宗、3番吉田正に連打を許して一、二塁としたが、4番杉本を外角フォークで空振り三振。続くT-岡田には3球連続フォークを落として一ゴロに仕留めた。9回は先頭モヤに四球、2死二塁から代打ジョーンズを申告敬遠。一、二塁で福田をフォークと直球の緩急で中飛に打ち取った。

対するオリックスはエース山本由伸投手(23)がプロ入り後最多の141球を投げて9回を1失点に抑え、締まった投手戦となった。