巨人丸佳浩外野手(32)が原点回帰のピンクで来季へ臨む。

5日、都内でアドバイザリースタッフ契約を結ぶアシックス社主催のオンラインイベントに参加。打撃用手袋やリストバンド、フットガードの色を、黒と黄色の蛍光色から、広島時代に愛用していたピンクに変更すると明かした。

きっかけは5月9日のヤクルト戦。母の日イベントの一環としてピンクのバット、スパイクなどを使用。本塁打も放った。岡本和ら周囲から「ピンクの方が違和感ないです」と言われ「そこ(原点)に立ち返ってやろうかなと。たかが色ごときと思うかもしれないですけど」と変化を決めた。

変えずに貫く目標もある。1年間出場し続けること。そのためスパイクには、足に負担がかからない安定感、クッション性を求める。「やっぱり出続けることが大事だと思う」。“ピンクの丸”が来季もチームを引っ張り続ける。