巨人が来季の新外国人としてアダム・ウォーカー外野手（30）と契約合意したことが14日、分かった。近日中にも正式発表される。

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米独立リーグのアメリカン・アソシエーション・リーグのミルクマンに所属。メジャー未経験も、今季は打率3割2分、33本塁打、101打点。本塁打王を獲得し、2年連続でリーグMVPにも輝いた“掘り出しもの”を射止めた。

ウォーカーは12年ドラフト3巡目、全体97番目の指名でツインズ入団。身長196センチ、体重104キロの右打ちの大型外野手で両翼を守る。NFLバイキングスのランニングバックとしてプレーした父親譲りの身体能力が魅力だ。ここまで大リーグ6球団を転々としたが、いずれもメジャー昇格には届かなかった。アグレッシブなプレーが特徴で、ジャパンドリームをつかむべくモチベーションは高い。