日本ハムの新球場を保有、運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は21日、北海道・北広島市内で23年春に開業予定の「エスコンフィール北海道」のレフトスタンドにランドマークとなる5階層のタワー型特別エリア「TOWER 11」(タワー・イレブン)」を建設し、世界初の球場内天然温泉・サウナ施設、宿泊施設を完備すると発表した。施設運営パートナーとして、株式会社SQUEEZE(本社・東京)と契約を締結したことを発表した。

世界初の球場内温泉、球場内サウナ施設は「TOWER 11」の4階にできる。フィールドに面した「ととのえテラスシート」(予約制)からは試合観戦が可能で、屋内休憩テラスではオリジナルビールの提供も含めた軽飲食バーカウンターも設置される。サウナ施設は、プロサウナー兼サウナビルダー「ととのえ親方」が監修し、通年での営業を予定されている。

宿泊施設は「TOWER 11」の5階にできる。日本初のフィールドが一望できる球場内ホテルで、試合日は全ての宿泊者が滞在しながら試合のライブ観戦が可能。また、屋上は宿泊者のみ利用できるスペースで、開放感ある空間からも試合が楽しめる。試合がない日も宿泊可能。全12室で定員は54人となっている。