巨人坂本勇人内野手(33)が「強い体」を目指す。12日、沖縄県内で自主トレ後、リモートで取材対応した。

昨季は打率2割7分1厘、19本塁打の成績を残したが、5月に右手親指末節骨を骨折し、約1カ月の離脱を強いられた。シーズン最終盤の10月も調子を落とし、打率1割6分7厘に沈んだ。「年齢的にも33歳の年で後半、体がいい状態で動かないと感じる部分があった。1年間戦える体作りをしないといけない」と体作りを強化。体幹トレーニングには重点を置き、1時間近く行っていると明かした。

今年で34歳。自ら続投を志願した主将としては8年目を迎える。「強い体をしっかりと目指す。キャンプが楽しみです。もう1回、(打率)3割打って、出塁率も4割ぐらいは残せるように頑張りたい」と力を込めた。