恩師の教えをプロの舞台でも生かす。日本ハムドラフト9位上川畑大悟内野手(25=NTT東日本)が12日、オンラインで新人研修を受講。

井端弘和氏「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」>

「プロ野球人生で、ためになることを数多く教えていただいたので、肝に銘じてやっていきたい」と振り返った。

研修の中では、社会人時代に3年間指導を受けてきた井端氏の講座もあり「技術面だけではなく、考え方であったり体力的なことなども教わってきた。今日はそれ以外のことも聞けて参考になりました」と充実した表情で話した。現役時代の井端氏と同じ遊撃での堅守が期待されている上川畑は、同氏からもらったグラブを持って入寮。憧れの存在から改めて話を聞いて「プロ野球の大先輩なので、とても勉強になった。アマチュア時代に教えていただいたことも生かして、プロ野球人生をやっていきたい」と意気込んだ。

この日25歳の誕生日を迎えたオールドルーキーは「他の新人たちよりも、全然年齢が上ですし、1年目から即戦力として貢献できるようにやっていきます」と力強く話した。それが井端氏への恩返しになる。【小林憲治】

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