西武山田遥楓内野手(25)が「体は元気。全然大丈夫」と新型コロナからの回復をアピールした。

26日、埼玉・所沢市内の球団施設で自主トレ後、オンラインで取材対応。熊本市内でソフトバンク松田らとともに自主トレを行っていたが、16日にPCR検査で陽性と判定されていた。保健所の指導に従い、23日朝までホテルで療養。ホテルの部屋では3食弁当で過ごしながら、「筋力トレーニング」など可能な範囲で体を動かしていたという。「別にどこが痛いとか、そういうことはなく普段通りに動けている」と明るい表情で話した。春季キャンプではA班(1軍)に名を連ねている。

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昨季は98試合に出場し、打率1割9分7厘、18打点、0本塁打。今季は「セカンドで勝負したい」とレギュラー奪取を目指す。そのためにはバッティングの向上が欠かせない。軽いバットも試しながら、模索を続けている。「最低2割5分、よくて2割8分あたりいけたら」と語った。