ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)が2日、沖縄・石垣島キャンプで打撃能力の高さを示した。

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フリー打撃で58スイング。サク越えこそなかったものの、右中間への長打性の打球が5本。センターから右へ、中弾道ながらなかなか落ちない粘りある打球が目立った。

井口資仁監督(47)も「しっかり広角に打ててたなという印象でしたね。今日の捕手陣の中では一番良かったですね」とご満悦。吸収能力の高さは首脳陣でも話題になっているという。

現在はA組(1軍)で過ごすものの、2月中旬以降の沖縄本島遠征に同行するかどうかは未定。井口監督は「いろいろ経験はさせたいと思っています」とし「これから少しずつ考えていこうかなと思います」と話した。