春季キャンプを行う西武は10日、9選手のチーム合流を発表した。

新型コロナウイルスに感染した平良海馬投手(22)は、11日から高知・春野でのB班(2軍)キャンプに合流。「練習ができない期間もありましたが、前向きにとらえてシーズンを迎えられるようにしたいです。高知では徐々に身体を慣らしていきたいと思いますし、開幕に向けて実戦が多くなるにつれ、ペースを上げていきたいと思っています」とコメントした。

平良は昨年10月に右足首の手術を受け、全治3カ月と診断。患部に細菌が入ったため、11月から12月にかけて入院していた。キャンプイン直前、感染を受け離脱していたが、ようやく新シーズンに向けてスタートする。

また外崎修汰内野手(29)、金子侑司外野手(31)水上由伸投手(23)、大曲錬投手(23)が宮崎・日南市南郷でのA班に、浜屋将太投手(23)、斉藤大将投手(26)、平沼翔太(24)、川越誠司外野手(28)が高知・春野でのB班にそれぞれ11日から合流する。