日本ハム新庄剛志監督(50)が、対外試合3戦目で初黒星を喫した。

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楽天のドラフト2位安田悠馬捕手(21=愛知大)に適時二塁打を浴びるなど、投手陣が6失点。BIGBOSSは「向こう(楽天)のバットが振れている。特に左打者、いいなぁーと思った」と相手をたたえた。

この日もこれまで同様、独自の起用法を貫いた。スタメンは本来捕手の清水優心(25)が三塁、内野手の中島卓也(31)が左翼、ドラフト3位水野達稀(21=JR四国)が中堅に入った。

新庄監督は「打席での力の抜き具合が変わると思う。僕がそうだった。プレッシャーないですよね。だってエラーしてもいいって気持ちになれる。そのリラックス感が打席のリラックス感につながる」と、意図を説明した。

11日の阪神戦(名護)は抽選器のガラポンで打順を決めたが、「ビジターだとガラガラする時間がないの」と笑っていた。