DeNAの育成ドラフト3位の大橋武尊外野手(20=BC茨城)が、広島とのオープン戦で初盗塁をマークした。

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DeNAの育成ドラフト3位の大橋武尊外野手(20=BC茨城)が、広島とのオープン戦で初盗塁をマークした。

5点リードの4回1死一塁、適時打を放ったルーキー梶原の代走で出場。オースティンへの2球目にスタートを切って、二盗を決め、3-1からの5球目には三盗も成功した。

「今まで見ていた球場に来て、緊張はなく、ワクワクしていました。支配下になり、早くプレーしたいという思いが強くなりました。盗塁は気持ち良かったです」

打席でも、オープン戦初安打を含む2安打をマークした。7回無死、広島森浦に外角142直球を左前に運び、ボークで二塁に進塁。知野の犠飛で初得点も記録した。8回にも三塁への内野安打を放ち、マルチ安打を達成した。

「とにかく攻める気持ちで初球からいくことができ、試合前、石井コーチにバッティングについて教えていただいたことができたので良かったです」

異色の経歴を持ち、高校は米国のスポーツ専門校のの「IMGアカデミー」を選択し、DeNA元監督のラミレス氏の紹介で、BC茨城でプレーした。

2軍から1日限定での試合参加で、2日の村川凪に続き、持ち味の俊足と打撃でもアピールに成功。「今日はすごく楽しむことができました! また戻ってきます」とさらなるアピールを誓った。

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▽DeNA浜口(先発で4回1安打無失点)「直球の走り、精度が悪かったですが、その中でいろいろな球種を使い、無失点に抑えられたことは良かった」