東都大学野球連盟は9日、理事会を行い、春季リーグ戦の日程や有観客での開催など運営方法を発表した。

開幕週の4月2、3日は大分(別大興産スタジアム)開催となり、開幕カードは昨年春秋連覇を達成した国学院大が中大と対戦。青学大-日大、駒大-亜大となる。

大分開催では、午前10時開始。2週目以降、神宮では3試合日は午前9時、2試合日と1試合日は午前10時に開始する。プロ併用日は午前9時からとなる。

理事会では、勝ち点制で行われることが決定。勝ち点数が同数で並んだ場合は、勝率で決定。勝率でも並んだ場合は同じ順位とする。1位校と最下位校が勝ち点と勝率で並んだ場合は、優勝決定戦及び最下位決定戦を1試合行って順位を決定する。

1部と2部では、有観客で開催。人数制限はない。3部、4部は原則無観客となるが、公営球場を使用する場合などは有観客となる。

新型コロナウイルスの響を考え、登録メンバーは1部で25人、2部で30人、3部で30人、4部30人となった。

クラスターが発生し、リーグ戦の出場がチームとして困難になった場合は不戦敗となる。

9回終了時に同点だった場合は、タイブレークを導入。10回無死一、二塁から継続打順で行われる。