1軍より一足早く、19日にイースタン・リーグが開幕! 各球団の注目若手選手をピックアップしました。

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【DeNA編】

DeNAは多才な若手が多数いる中、潜在能力の高さを秘める高卒2年目の大砲候補と本格派左腕に注目する。

野手では、履正社出身の小深田大地内野手(19)。佐野が背負った「44」を入団時に継承し、オフにはオリックス吉田正に弟子入りして打撃を磨いた。1年目の昨季は、イースタン・リーグでチーム最多の100試合に出場。4番も経験し、将来の主軸へと英才教育を受けた。持ち味のフルスイングは魅力にあふれ、今季は確実性を高めながら、2軍で結果を残し、プロ初の1軍昇格を目指す。

投手では、静岡商出身の高田琢登投手(19)。1年目の昨季は、6月にイースタン・リーグで初登板したが、わずか1試合で8月に左肩の手術を受けた。順調にリハビリを重ね、春季キャンプではシート打撃にも登板。しなやかなフォームから、140キロ台後半のキレのある直球を投げ込む。

ルーキーでは、ドラフト1位の小園健太投手(18=市和歌山)がいつ実戦でベールを脱ぐのかも注目。野手では、同3位の粟飯原龍之介内野手(18=東京学館)の打力も注目される。【久保賢吾】