ソフトバンクのドラフト4位の野村勇内野手(25=NTT西日本)が本拠地初アーチを放った。4回先頭で回ってきた第2打席。初球のカットボールを左翼スタンドに突き刺した。

【ニッカン式スコア】19日のソフトバンク-広島戦詳細スコア

オープン戦2号となる1発を口火にチームは4点を挙げた。「真っすぐを、差されないようにと初球から思い切り振りました」。この日は2番セカンドで先発出場。二塁、三塁、遊撃と内野のレギュラー争いが混沌(こんとん)とする中でバットでアピール。「強く振るのが魅力なので、コンタクト率を上げていきたい」。3三振も喫しただけに反省も忘れなかった。

▽ソフトバンク上林(4回に左前2点適時打)「当たりは良くなかったが、チャンスで(一時)勝ち越しのタイムリーとなって良かった。いい感覚を継続して開幕を迎えられるようにしたい」