日本野球機構(NPB)とJリーグの第51回新型コロナウイルス対策連絡会議が22日、オンラインで行われた。プロ野球、Jリーグとも、引き続き、独自の濃厚接触疑いの基準を維持する方針を確認した。

厚労省の方針変更により、企業などは感染者が出ても、必ずしも濃厚接触者を特定する必要はなくなった。ただ、プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「果たして全く行動制限がないんだ、濃厚接触者を認定しなくていいんだでは、実際、クラスターでも発生した場合は興行ができない。やはり、我々としては、今まで経験したことをマイナーチェンジ。よりいい方へ、厚労省の指導も受け入れながら、我々自身のルールを作っていこうと。それにあたって、先生方のアドバイスを今日はいくつかいただいた」と話した。

対策連絡会議後に臨時12球団代表者会議を開き、ガイドラインを決める。