首都大学野球の日体大は31日、横浜市の同校の健志台キャンパスグラウンドで新入生の紅白戦を行った。昨春センバツで優勝を果たした東海大相模の門馬功外野手(1年=東海大相模)が白組4番に座り、本塁打を含む3打数3安打2打点で勝利に導いた。

4-4で迎えた7回表、1死から高めに浮いたボールを振り抜き、勝ち越し左越えソロ。今年の日体大推薦合格者36人の中で、第1号となる本塁打を放った。門馬はこの試合、左前適時打、中前打と全打席で安打を記録。4月2日から開幕する春季リーグ戦のメンバー入りへ、猛アピールした。

センバツ優勝から1年。門馬は大学野球で、新たな道を力強く歩み始めた。