ソフトバンクが破竹の開幕8連勝を飾った。球界では18年に8連勝した西武以来で、球団では南海時代に10連勝を飾った55年以来67年ぶり。2年ぶりのリーグ優勝奪回へ、ロケットスタートが止まらない。

【スコア】プロ野球スコア速報>>

先発の石川柊太投手(30)がアクシデントで1回27球で緊急降板も、チームが一丸となった。0-2の2回2死二、三塁で、三森大貴内野手(23)が右翼へプロ1号の逆転3ラン。4回にも右前適時打で、1試合自身最多の4打点と暴れた。石川のあとを受けた投手陣も、粘りの投球でオリックス打線を振り切った。

ソフトバンクは前カードの2、3日に、楽天選手が新型コロナウイルスに感染するなどで試合が中止。1日以来4日ぶりの試合だったが、勢いが止まることはなかった。

▼ソフトバンクが開幕8連勝。開幕から8連勝以上は18年西武以来7度目。8連勝中の点差は1点差3試合、2点差2試合、3点差3試合で、すべて3点差以内の開幕8連勝は初めて。8試合すべてセーブが付いたが、チーム8試合連続セーブは、「開幕から」の条件を外しても18年4月7~14日DeNA、同年9月18~25日ソフトバンクの7試合を抜くプロ野球新記録。

ソフトバンクニュース一覧はコチラ>>