巨人の新外国人アダム・ウォーカー外野手が、来日31打席目で特大の初アーチを放った。

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0-1の4回2死一、二塁、カウント2-1から阪神ガンケルの4球目、143キロをバックスクリーン左の中段席まで運んだ。記念すべき1号逆転3ランに、三塁ベンチ前では生還した丸らとともに、なぜか両手で頭上に「丸ポーズ」を披露して喜んだ。

ウォーカーは「打ったのはシュート。1点ビハインドのチャンスだったから何とかかえそうと思っていたし、あとは芯で捉えることだけを考えていたよ。自分自身も待ちに待った1号ホームランが打ててVERY HAPPY!」とコメントした。

◆アダム・ウォーカー 1991年10月18日生まれ、米ウィスコンシン州ミルウォーキー出身。ジャクソンビル大から12年ドラフト3巡目でツインズ入り。マイナー通算は704試合で打率2割4分2厘、143本塁打、492打点。19年からの米独立リーグでは3年連続20本塁打。右投げ右打ち。身長196センチ、体重104キロ。同姓同名の父は87年にNFLで2試合に出場。

▽巨人原監督(ウォーカーについて) うちの中で長打力という点ではかなり秀でているところがある。いいところが出たというところですね。守備も一生懸命練習してくれますしね、足も速いし、まだまだ本当の意味で途上の選手だと思うのでね、期待しています。