東北楽天ゴールデンイーグルスは19日、宮城県仙台市の原町小学校で、新小学1年生の入学を記念し、「楽天イーグルスキャップ贈呈式」を行った。14年からスタートしたこの取り組みも今年で9年目。今年は東北6県に加え、春季キャンプ等で交流した沖縄県久米島町、金武町の新小学1年生も合わせ、計1682校、61038人の児童に贈呈する。

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米田陽介社長は、「熱中症や頭をケガから守るアイテムとして使ってもらいたい」と語り、「この帽子をかぶって球場に遊びに来てくれる、そんなことがあったらいいなと思います」と子どもたちの楽天生命パーク宮城への来場に期待を寄せた。

代表としてイーグルスキャップを受け取った児童3名は「楽しかった。(帽子をもらえて)うれしい」と口をそろえた。米田社長は「1人でも多く、野球に興味を持ってくれるきっかけになってくれたらいいなと思います。引き続き、こういった活動を続けていきたい」と語った。