広島が2度リードを奪いながら、巨人得意の空中戦の前に屈した。先発遠藤は4回までに3被弾含む6失点。4回まで4点を奪い援護した打線も5回以降は当たりが止まった。今季最長4連敗で3位となった。佐々岡真司監督(54)の談話は以下の通り。

【関連記事】広島ニュース一覧>>

-先発遠藤投手はいずれも得点直後に失点。流れを悪くした

佐々岡監督 (4回は)あそこのひと踏ん張りというところでね。ひとつはエラー絡み。(失策した)上本はずっと試合に出て、外野、内野で使って、酷なことをやらせているのはこちらなので。巨人相手に隙を見せると、こういう展開になる。

-不振を乗り越えることを期待する小園選手の状態が上向かない

佐々岡監督 代えるのは簡単なんだけど、ここをしっかり。本人も苦しいでしょうけど、まだまだ始まったばかりなので。乗り越えていかないといけない。

-4連敗で3位となった

佐々岡監督 開幕前の気持ちを持って全員で戦う。こういうときこそ、みんなで。試合に出ている選手も、ベンチにいる選手も声を出して元気よく、そこを失ったらダメだと思う。明日から広島で1週間、地元でしっかりと戦いたい。