帝京大が接戦を制し、今季2勝目を挙げた。連敗を4で止めた。

岡野龍太主将(4年=智弁学園)の一打が勝利を呼んだ。2回無死、今季初先発の筑波大・西舘洸希投手(4年=盛岡三)から、バックスクリーン左へソロ本塁打を放った。先制の1発に「センターフライだと思ったんですけど、風が運んでくれました。『風にありがとう』って感じです」と笑った。

4投手の継投で2週間ぶりの勝利をつかみ取り、5月1日の同戦に勝利すれば、待望の勝ち点1を獲得する。「継続して先制点を取って、投手を楽にしてあげたいです。初回から全員で試合を作っていきます」と力を込めた。