日体大が武蔵大に逆転負けを喫し、勝ち点を落とした。

今秋ドラフト上位候補で投打の二刀流・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が、今季初めて中継ぎで登板。2回1/3を4安打1本塁打2失点で、敗戦投手となった。

「4番・指名打者」で先発出場すると、3-4と1点ビハインドで迎えた6回一、二塁。指名打者を解除して2番手でマウンドへ上がり、三振でピンチを切り抜けた。

終盤に武蔵大打線に捕まった。逆転に成功した7回、3番の松下豪佑外野手(4年=佼成学園)に同点適時打を。8回には6番の村上達彦外野手(4年=日大藤沢)に勝ち越し本塁打を浴びた。

4月30日の武蔵大戦でも8回5失点で敗戦を喫していた矢沢は、2日連続の敗戦投手となった。