ロッテ佐々木朗希投手(20)の4勝目が勝利目前の9回に消えた。
佐々木朗は6回まで最速164キロ、1失点こそしたが、6安打11奪三振の力投で勝利投手の権利を持って降板。「序盤は苦しいピッチングになってしまったんですが、何とか1点に抑えることができて、リードしている形で次につなぐことができてよかったです」とコメントしていた。
しかし2点リードの9回1死一塁、守護神益田がソフトバンクの代打中谷に同点の左越え2ランを浴びた。
試合は延長戦にもつれ込み、11回にソフトバンクが2点を勝ち越し。そのまま勝利した。佐々木朗の粘りの投球は、白星につながらなかった。