DeNA東克樹投手(26)が、自己最短タイの3回でKOされた。

「短いイニングでの降板となりチーム、中継ぎ陣に申し訳ないです」と話した。

1回、先頭の中村健を四球で出すと、2番上本にバスターエンドランを決められた。ここから3本の適時打を浴びて3失点した。得意のチェンジアップやカットボールが、ことごとく打たれた。

2回はカーブを軸に立て直し、3者凡退。わずか8球で終わった。しかし、3回は西川のソロ本塁打を含む5者連続安打などで4失点。球速こそ147キロまで上がったが、制球が甘くなったところを捉えられた。

東は3回53球、10安打3奪三振1四球7失点で降板した。先発で3回降板は、19年5月6日巨人戦に並ぶ自己最短投球回。被安打10はプロ5年目でワースト記録となった。

今季は初の開幕投手を務めたが、これで5試合連続で勝ち星なし。防御率は6・12まで悪化した。

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