ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、2打席連続本塁打を放った。

まずは1点を追う6回無死、広島森下の5球目、低め151キロ直球を左翼席へ。入団2年目から4年連続2ケタ本塁打となる10号ソロを放ち「逆らわずにしっかりと押し込むことが出来ました」と喜んだ。

さらには1点を追う8回無死、広島2番手ターリーの2球目、真ん中に入った154キロ直球を捉えてバックスクリーンへ。「勝ち越された後だったのでなんとか追いつきたいという気持ちでした」と振り返った。

4月5日中日戦(神宮)以来となる今季2度目となる1試合2本塁打をマーク。今季11本塁打のうち、中堅から逆方向への1発は9本目となった。

○…長岡が守備のミスを取り返す決勝打を放った。同点の8回1死二、三塁、広島森浦の2球目を中前にしぶとく落とした。同点の5回1死一、三塁の守備では、自身の送球ミスで一時勝ち越し点を許していただけに「なんとか取り返したいとずっと思っていました。いい感じに詰まって、いいところに落ちてくれました」と喜んだ。4月2日以来となる今季3度目の猛打賞。打撃面で復調の兆しを見せた。

○…ヤクルト高津監督(12日中日戦で右足をひねった塩見を8回に代打で起用)「走る方に不安があるので代打だけにしました。おそらくというか、明日もこうなると思います」

○…ヤクルト山田(9回に7号ソロ)「先頭打者だったのでチャンスメークしようという気持ちで打席に入りました。たまたま良い角度でいってくれました」

○…ヤクルト原(5回を6安打2失点)「何とか粘り切ろうという思いで投げていました。野手にも助けてもらいましたが、粘り切れず申し訳ないです」

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