日本ハム上沢直之投手(28)が自身3連勝で3勝目を挙げた。力強い直球を軸に多彩な変化球も織り交ぜて西武打線を翻弄(ほんろう)。7回1安打無失点と危なげなく試合をつくった。

試合後には通算800試合登板を達成した宮西尚生投手(36)とお立ち台へ。「初めてです。ミヤさんとお立ち台に立つ日が来るなんて、思ってもなかったですよね」と笑顔を見せた。

宮西の記録達成記念Tシャツを着用して臨んだが、「サイズ小さすぎでしょ(笑い)。これしかなかったです。ピチパツでしょ。やばいでしょ」と苦笑い。登場時にカメラレンズには「偉人宮西」と書いた。「偉人でしょ、もう。800試合って…どんだけ投げんの? って感じですよね」と、すごすぎる実績から生けるレジェンドとして表現したという。

ヒーローインタビューでは、宮西について問われた。「本当にいつも頼もしい限りですし、まだまだ800試合、通過点だと思って。“ミヤさんが投げなくなる時は命が尽きる時”だと思って頑張ってください。本当におめでとうございます」と、近くでインタビューの出番を待つ宮西に向かってユーモアたっぷりに伝えた。

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