阪神長坂拳弥捕手(28)が、ヒーローインタビューで叫んだ「シビれました」のグッズ化を熱望した。

セーフティースクイズ&好リードで勝利の立役者となり、プロ6年目で初のお立ち台。インタビュアーの質問に3回連続で「シビれました!」と回答した。

突如誕生した“名言”に、報道陣から「タオルになったりしてほしいか」と問われると「作ってほしいですね。お願いしておきます(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに回答した。阪神では昨年、岩崎の明言「0点で抑えることができてよかったです」タオルが発売されており、長坂タオルもひょっとして?

◆長坂拳弥(ながさか・けんや)1994年(平6)4月28日、群馬県富岡市生まれ。高崎健康福祉大高崎では甲子園に2度出場。東北福祉大を経て16年ドラフト7位で阪神入団。17年に1軍デビュー。19年6月1日広島戦でプロ初本塁打。19年はこれが唯一の打席で、翌年の初打席となる9月20日の中日戦でアーチを放ち、2年越しでの“2打席連続本塁打”を達成した。19年のシーズン長打率「40割」は2リーグ分立後プロ野球6人、阪神では唯一の記録。昨季は5年目で初の1軍出場なし。プロ通算は21試合で18打数4安打、2本塁打、4打点、打率2割2分2厘。今季推定年俸は700万円。173センチ、75キロ。右投げ右打ち。

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