大学野球の春季東海地区選手権(草薙球場)が21日に開幕したが、雨天のため22日に順延された。

小雨の中、第1試合の静岡大対皇学館大(三重)戦が午前9時に始まった。静岡大は2回と3回に計3本の適時打を許し、0-4の劣勢。打線は5回までに2安打に抑えられていた。静岡大攻撃の6回表1死後、雨が激しくなり、1時間の中断。天気の回復が見込めないため、降雨ノーゲームとなった。静岡大の高山慎弘監督(41)は「選手は緊張で動きが硬かった。気持ちを切り替え、仕切り直します」と話した。中京学院大(岐阜)を含めた総当たりの3試合が、22日に行われる。