ソフトバンク和田毅投手(41)が今季初白星を挙げた。和田は41歳3カ月で、球団では41歳9カ月で勝利の今井雄太郎に次ぐ年長記録だ。

初回1死で中村奨に四球を出したが、後続を抑え無失点。2回から5回までは1人の走者も出さない投球を見せた。6回2死から高部、中村奨の連打で1点を失ったところで降板したが、救援陣がリードを守り切った。

和田は今季5度目の先発で初勝利。防御率2・08と安定感はあったが、白星に恵まれていなかった。前回登板した5日オリックス戦後に、新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者疑いとなり、自主隔離の期間もあって登板間隔が空いた。久々の1軍マウンドだったが、堂々の好投でチームの連敗をストップさせた。

 

▼ソフトバンク和田毅が今季初勝利。41歳3カ月での勝利は、ダイエー時代に今井雄太郎(41歳9カ月)が91年5月9日オリックス戦で勝って以来、球団史上2番目の高齢になる。

▼和田は明日24日に開幕する交流戦で通算26勝をマーク。杉内俊哉、石川雅規と通算最多勝利で並んでおり、単独トップを狙う。

ソフトバンクニュース一覧はコチラ>>