中日福留孝介外野手(45)が開幕から26打席目で初安打を放った。6回2死二塁で代打起用されると、森脇から右翼線を破る適時二塁打で6点目をたたき出した。これまで3四球と2犠飛による2打点はあったが、安打はなかった。

「こうやってずっと使ってもらっていて、ここで1本打ててよかったです。点も入ってうれしいです」とコメントした。

現役最年長プレーヤーにとって待望の今季初安打はNPB通算1952安打目。日米通算2450安打となった。

▼45歳1カ月の福留が、今季26打席目で初安打となる適時二塁打。45歳以上で安打を打ったのは、13年に48歳で打った投手の山本昌(中日)以来5人目で、野手では80年野村(西武)以来42年ぶり。セ・リーグの野手では初めてになる。また、二塁打の年長記録は48年8月17日浜崎(阪急)の46歳8カ月があるが、セ・リーグでは13年6月1日山崎(中日)の44歳6カ月を抜いて最年長。

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