巨人ルーキーの赤星優志投手(22)が約1カ月ぶりの1軍マウンドも無念のKOとなった。4回1/3を6安打6失点で唇をかんだ。

初回から飛ばした。22球中8球で150キロ超の球を投げ込む。気迫を前面に出した投球で3回まで無安打に抑えた。

だが、試合前時点で2割7分と12球団トップのチーム打率を誇るソフトバンク打線が2巡目に入ると、つかまった。4回は4安打3失点。3番吉川が2号ソロで1点を返した直後の5回も2安打1四球で3失点し、マウンドを降りた。

4月3日の阪神戦で、セ・リーグ新人一番乗りのプロ初勝利。ここまで2勝を挙げているが、5月3日の広島戦(マツダスタジアム)で3回1/3を投げて11安打12失点。翌4日に出場選手登録を抹消されていた。2軍で約1カ月、調整し挑んだ1軍のマウンドも、これで3試合連続のKO降板。プロの高い壁にぶち当たった。

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