今季なかなか逆転できなかったロッテ打線が、3戦続けて逆転勝利した。

初回、中日に2点を先制されるも、その裏にブランドン・レアード内野手(34)の犠飛で1点を返し、3回にはレアードの適時打、安田尚憲内野手(23)の2点適時二塁打で逆転した。ストライク率52.7%と制球に苦しむ中日先発の鈴木を4回途中6得点でKO。その後は点の取り合いとなったが、4回以降はリードを守りきった。

得点力不足に悩むロッテは今季、相手に先制された試合は開幕から19連敗していた。不調だったマーティン、レアードの状態が上向いてきており、ようやく逆転できる機運も高まってきている。

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