巨人が日曜日8連敗となり、2年連続の交流戦負け越しが決まった。

先発山崎伊織が1回2/3を5失点で自己最短KO。2番手鍵谷も楽天打線の勢いを止められず、昨年8月17日ヤクルト戦(松山)以来の1イニング9失点。原監督は「あんなイニングにリリーバーは投げると思ってもいない状況だしね。先発投手の責任は重いもの。いい経験にしてもらわないといけませんね」と反省を促した。

一戦必勝の気迫も空回りした。勝てば交流戦を勝率5割で終えられた。原監督は「今日は甲子園の決勝戦のようなつもりで戦っていこう」と臨んだが、打線はウォーカーの13号ソロと内野ゴロ間の2得点のみ。投打でかみ合わずに8勝10敗となり「残念ながらという結果になってしまったんですけどね。まだ途中ですから。少し調整、矯正して、またペナントレースに戦っていきます」と総括した。

14日から練習を再開し、17日の中日戦(バンテリンドーム)でリーグ戦再開を迎える。1軍練習に中田を合流させ、再開初戦から昇格させる方針。臨戦態勢を整えながら、7ゲーム差の首位ヤクルトを追う。

▽巨人山崎伊(1回2/3を5失点で降板し、2試合連続KO)ゲームを作れず、中継ぎの方々に申し訳ないです。

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