オリックス杉本裕太郎外野手(31)が13日、日本生命セ・パ交流戦の首位打者に輝き、日本生命賞(パ・リーグ)を受賞した。

「パ・リーグで1人しか選ばれない賞を受賞することができて、素直にうれしく思っています。シーズン序盤の打てていなかった時に、声を掛けてもらっていた監督やコーチ、チームメートやスタッフの方々、また、そんなときでも応援してくれていたファンの皆さんの声援に応えたい一心でプレーしていたので、みんなに感謝したいです」

交流戦は69打数27安打の打率3割9分1厘でフィニッシュ。リーグ戦は17日西武戦(ベルーナ)から敵地で再開する。「まだまだ気を抜くと良くなかったときに戻ってしまうと思うので、リーグ戦再開に向けてもう1度しっかりと気を引き締めて、チームの勝利につながる打撃を1本でも多く打てるように頑張りたいと思います」と気を引き締めた。