ロッテが3連勝し、4月19日以来約2カ月ぶりとなる3位に浮上した。この日オリックスに敗れた西武も、同率3位タイで並んでいる。

ロッテは3回、2死満塁で4番に座る山口航輝外野手(21)が2点適時打を放って先制。前日17日にも中村奨吾内野手(30)が2死満塁で決勝3点適時二塁打を放っており、2日連続で大きな一打が生まれた。5回には中村奨の適時二塁打で加点した。

先発のエンニー・ロメロ投手(31)は初回、日本ハムの1番アルカンタラを打ち取るのにいきなり11球要したものの、慌てることなく投球。4回に野村に失投を4号ソロにされたが、大きな乱れはなく、6回1失点で今季5勝目を手にした。

ロッテは2年連続で2位に入っていたものの、今季は打線の低調もあり、4月下旬以降のほとんどでリーグ5位に甘んじていた。

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