巨人が今季初のサヨナラ負けを喫し、4連敗で首位ヤクルトと9ゲーム差となった。

立ち上がりからプランが狂った。先発のアンドリースが1回1死二塁、わずか13球目で打球を左足に受けて緊急降板した。2回までで2点を先制されるも、3回に大城の3号ソロと坂本の2点適時打で逆転に成功。1点のリードを守り切るべく2番手菊地から平内とつないだ。

しかし鍬原が回またぎの2イニング目に中日大島に同点適時打を浴びて、試合は振り出しに戻った。決着がついたのは、同点の9回。2イニング目のビエイラが連打で無死一、三塁とされ、A・マルティネスに中前へサヨナラ適時打を食らった。

投手6人を費やしたが、結果にはつながらず、チームは4連敗に沈んだ。首位ヤクルトの背中が遠のき、3位に順位を上げた阪神には3.5ゲーム差に迫られた。

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