DeNA森敬斗内野手(20)が、2度の“レーザービーム”でスタンドを沸かせ、ツイッターでは「#森敬斗」がトレンド入りした。

1度目は1点ビハインドの2回1死二、三塁。ウォーカーの飛球を捕球した左翼の佐野のボールを受け、“レーザービーム”で三塁走者のメルセデスの生還を阻止した。

メルセデスがスライディングしなかったのもミスだが、裏を返せばスライディングしなくてもセーフになると思ったからで、度肝を抜く送球だった。

2度目は、1点ビハインドの4回2死一、二塁。ウォーカーの鋭い打球を三塁手の宮崎が何とかグラブに当て、転がったボールを手で捕って、“レーザービーム”を発動した。

ボールを捕球した一塁手のソトは、ベンチに戻ると目を大きくさせ、森の驚きの送球を笑顔でたたえた。