阪神は先発のジョー・ガンケル投手(30)が4回4失点で降板した。1点先制直後の1回裏1死一塁で佐野に右翼へ逆転2ランを浴びた。

この日は持ち前の制球力が影を潜め、高く浮く球も目立ち、相手につけいるスキを与えた。同点の4回は3連打を浴びて満塁のピンチを招き、ソトと嶺井に連続の中犠飛で2点を勝ち越された。「今日はすべての球種にキレがなかったよ。点を取られたあと、すぐに取り返してくれたから、何とか守り抜きたかったけど、打たれてしまって悔しいね。次回の登板までにしっかり修正していきたい」と猛省していた。

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