阪神が連敗を4でストップした。3回に島田海吏外野手(26)の右前適時打で先制すると、さらに2死満塁から大山悠輔内野手(27)が中堅へ3点適時三塁打を放ち、一挙4点を奪った。前日1日まで4試合で15打数1安打、0打点と急降下していたが、試合を決める1打を放った。2点差に迫られた8回には1死一、三塁から山本泰寛内野手(28)が一塁前にセーフティースクイズを決め貴重な5点目となった。

投げては先発の伊藤将司投手(26)が7回109球で8安打を浴びながらも2失点に抑え5勝目を挙げた。8回には前日1日にA・マルティネスに決勝2ランを浴びた湯浅京己投手(22)が登板。先頭で再び対決し、152キロ直球で空振り三振を奪い、やり返した。

敗れれば最下位中日にゲーム差なしに肉薄されるところだっただけに、大きな1勝となった。

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